2023/09/27

反省会

昨夜は所属剣友会の反省会でした。

何の?
先日の大会の、です。

そうは言うものの、真面目に反省することはさておき、いろんなこと、どうでもいいことにまで話が及びました。

若い新入会員に、
「先生はもうこの会に長いこといらっしゃるのですか?」
と聞かれ、
「7年足らず」
と答えると怪訝な顔をされ
「以前はどこに所属されていたのですか?」
とさらに聞かれ
「○○剣友会」
と答えると、さらに
「そこをやめてこちらに来た理由はなんですか?」
とツッこまれ、一瞬
「う…」
となりました。
でも。嘘はつけないと思い、正直な理由を言いました。

私より若い七段の方と大喧嘩をしてその人を怒らせ、会をクビになった顛末を。

先日、ある方から「先生は少しも悪くなかったのに」と言われたのですが、だいたい喧嘩というのは両成敗で、私も責を負う代わりにあちらも何らかの形で責を負うべきだったのではないかと今になって思います。それにしても大人げない話です。

今は何の蟠りもなくその剣友会に出稽古できているので、もうどうでもいいのです。

私に質問した若者はびっくりしていました。
そうでしょうね。

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2023/09/24

基本

連盟の定例稽古にて。

いつもの指導者の先生の号令のもと、20名ほどでまわり稽古で切り返しから基本打ちをしていました。

その時、急に指導者の先生から名前を呼ばれ、皆の前でメン打ちをやることに。

これは大変!と思っていたら、良い例として紹介されたのでした。

先生は切り返しも褒めてくださいました。

無理なく、力まず、のびのびと打てている、間合いも正しく、竹刀の物打ちで面を捉えられている、とのこと。

地稽古は酷評を賜ることが多いですが、たまにこうして褒められると嬉しいものです。

私の切り返しと基本打ちは大学剣道部で培われ、その後、亡くなった師匠から指導を受けたもの。

これからも基本を大切に精進していこうと決意を新たにしました。



2023/09/22

力の源

久しぶりにお弁当を作りました。
暑さ厳しい時には傷むのが怖くてお休みしていたので。

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昨日も稽古。
今日も稽古。
明日も稽古。
明後日も稽古。

です。
まずは食べることから、です。


2023/09/18

最年長ながら

区の剣道大会がありました。

前日の会場設営から参加し、
午前中は小学生から高校生までの試合の審判。
午後からは選手として個人戦の一般女子の部と団体戦に出場。

一般女子の部では最年長でしたが、準優勝をいただくことができました。

またもやサメ胴パワーかも。

団体戦は一回戦敗退。
個人戦で力を使い果たしてしまいました。

疲れましたが心地よい疲れ。

また明日から頑張れそうです。


2023/09/16

訃報再び

7月に娘の大学剣道部の監督が交通事故で亡くなり

新しい監督として助監督だった若いOBが抜擢されたのですが

その方もまた亡くなりました。

死因はあきらかにされていませんが。
そういうことなのだと思われます。

プレッシャーが大きかったのか、
いつも行動をともにしていた前監督の突然の死去のショックが大きかったのか

私もその方と会って話をしたこともあり
稽古をしたこともあり

非常にショックです。

面倒見が良い先輩でした。
娘もショックを受けています。

このような連鎖が起こらないことを切に願います。


2023/09/15

面の付け方

昨日の稽古会に来ていた男性(三段)。
面の付け方があきらかにおかしい。
顎が面の中で見えている。
目付けは物見から見ておらず、かなり上の方から見ている。
面紐の縛る位置が低くて、面をつけた形状が「タコ」になっている。

稽古のあと、顎は面の顎乗せにぴったり入れているかと尋ねました。
すると怪訝な顔をして
「この前、ある人から同じことを言われました。」
とのこと。
物見のことや、面紐の縛る位置など、僭越ながら話をしました。
中学生のご子息も熱心に聞き入っていまさた。

たかが面の付け方と侮るなかれ。
格好の問題だけでなく、安全のためにも大事なことです。

2023/09/09

Y先生

大学剣道部の顧問だったY先生から長いメールが届きました。 
先日のOB会には車椅子でいらっしゃったので、そこまで足がお悪くなられたのだとびっくりしたのですが、マイクを握り、皆に剣道の姿勢の話、技の話を力強く話してくださいました。

私へのメールはその内容を踏まえての、七段の審査に向けての話。

この前の会では会えて嬉しかったよ、という文から始まり、七段に向けた稽古はしているかな?と尋ね、姿勢、構えの足、打つ時の右足左足ひかがみについて、腕についてなどなど、教えが詳細に書かれていました。先生の愛情たっぷりの指導をこの歳になっても受けられるとは思いませんでした。

先生の声が聞こえるようでした。
読んでいてなんだか泣けてきました。

私も長い返信を打ちました。

先生、どうかご自愛ください。
道に迷った時や報告したいことがある時にまた連絡させてください。
そしていつまでも先生の教え子でいさせてください。
と締めくくりました。


今日は連盟の定例稽古に参加しました。
奮発して買った真竹の竹刀が重くて失敗したと思いました。
でも、竹刀のせいにしてはいけません。
この竹刀でしばらく稽古を積みます。
そのうち慣れてくるでしょう。