昇段祝にいただいた日本酒やワインは全てひとりで飲み干してしまいました。
先日、台所を整理していたら、デッドスペースに置いてあったダンボールから720ml入りの日本酒や焼酎が何瓶も出てきました。
全て、夫が旅先で買ってきたものです。
ちなみに夫は家では飲みません。
じゃ、誰が飲むの?
私でしょ。
というわけで、古くなった日本酒を冷やし、恐る恐る開栓してみることにしました。
だいたいが2012年〜2014年のお酒です。
あな恐ろしや。
ネットで検索するもむなしく、日本酒は火入れが2回のものでも美味しくいただけるのは1年以内とあります。
とりあえず3瓶だけ開栓。
予想通り、黄色くなっていました。李白という黒米のお酒は赤さは残るものの、浮遊物があり、見ただけで気後れがします。
飲んでみました。
う〜ん。老香(ひねか)あり。お米の芳醇な香りはありません。
飲めないことはないけれど、かなり無理して飲む感じです。
夫には悪いですが、処分するしかないかな、と考えています。
焼酎は透明なままなので大丈夫そうです。
泡盛は20年以上前沖縄旅行で買って来たもので、当時夫は、息子が20歳になったら一緒に飲むのが楽しみだと話していたのを思い出しました。その息子も再来月31歳になります。
歳月はあっと言う間に流れていきます。
私もいつの間にか歳を取りました。
私に晩酌の習慣が身につくまでに、お土産のお酒たちは待っていてくれませんでした。残念です。