2020/10/31

行けない

仕事でカレンダー配りをしました。

以前所属していた剣友会の7段の先生のところにも。

郵便受けに入れて、そそくさと帰ろうとしたら、物音に気づいた先生が出てきて立ち話になりました。

「稽古してるか?」
「いや、あんまり。この時期仕方ないですよね。」
「うちに来いよ。文句言う奴誰もいないから。」
「ありがたいお言葉ですが、伺うわけにはいきません。」
「気にしないで来いよ。審査受けるんだろ?悪いとこ、全部直してやるから。」
「ありがたいことですが、本当に行ける立場ではないので。」

先日も同じ会の別の先生から、「来てくださいよ」というありがたいお誘いを受けたのですが。

クビになった会社に、のこのこ出勤する元社員はいるでしょうか。

ほとぼりが冷めるということはあるのでしょうか。少なくとも今は無理です。

亡くなった師匠の「時が解決する」という言葉を思い出します。
それはまだまだ先のことになりそうです。



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2020/10/29

心が通じる

朝の散歩で。
父がさつまいもを運ぶのに使ったキャリーに、あすかが乗りたい仕草をしたので乗せてみました。

乗っています。

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足元が安定しないにも関わらず、ずっと乗っています。

乗りたいというあすかの気持ちが人間に伝わった瞬間でした。
言葉がなくても心が通じるものですね。


今日はつかれたので、甘いものがほしいと思いながら帰路につきました。

家に着いて冷蔵庫を開けたら、夫が買って来ていたケーキが入っていました。 

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以心伝心。

心が通じたのでしょう。
長年連れ添っていると、たまにこんなことがあります。

2020/10/28

板前

いつもの釣り名人から、タチウオとメゴチをいただきました。

メゴチを捌くのは初めてです。

今日のお昼まで海を泳いでいたのに、今は俎板の上。
まさに命をいただくという実感です。

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氷温室に入れておいたら、のたうち回っているみたいな格好で固まってしまいました。

松葉おろしという捌き方でおろしました。
今は動画で魚の捌き方を検索できるので助かります。

メゴチは肉食ですが、身はタンパクで上品な白身。
天ぷらにしていただきました。
塩をつけて、美味しかったです。

タチウオは、刺し身、天ぷら、骨煎餅、たまごの煮付け、塩焼きで。
大きいのを4尾いただいたので、これだけのお品書きができました。

一夜限りの板前。任務は無事終了しました。

2020/10/27

課題

昨日は稽古がありました。

ふだん少年部の指導をしている先生がお休みのため、私が依頼を受けて指導に当たることに。

来たのは
保育園児(基本)
小学校5年生(防具着用)
大人(男性。防具着用。昨日初めて面をつけた。)
というメンバーでした。
大人の方と小5の子については木刀による剣道基本技稽古法も指導するように言われたので、どう考えてももうひとり指導者が必要。
別の先生に途中まで手伝っていただきました。
後半はひとりで回しました。

指導にあたる場合、自分の稽古はできません。
いつもおひとりで最初から最後まで指導していらっしゃる先生。尊敬します。

ただ、いつまでも先生ひとりに少年部&初心者の指導をおまかせするのは負担も大きく申し訳ないので、今度のミーティングで話を投げかけることにしました。
 
昨日は大人が少なく、私ともうひとりの先生が初心者&少年部の指導をしている間、7段の先生が空いてしまっていました。

会長先生も不在で。 

こんな日もあります。

昇段審査まで稽古ができる機会はあまりありませんが、昨日は少年部の指導も剣道の修行のひとつだと思える良い機会でした。


2020/10/23

自然体で

毎年10月の終わりから11月は学校行事などで体育館が使えないことが当たり前でした。

今年はどうなんだろうと思っていたら、このコロナ禍の中でもやはり学校行事で体育館が使えないとのことでした。

子どもたちのための学校ですから。仕方ないですね。


何とか稽古をしようと模索します。
例えば。

水曜日の夜は区の施設で公開指導があり、子どもたちの指導のあと、大人も稽古ができるのですが、ピアノのレッスンがあるので行けません。ピアノは剣道と同じくらい大切なのでピアノを休むことは考えていません。

土曜日は午前中に連盟の稽古がありますが、仕事のため、参加できません。

日曜日の連盟の稽古になんとか駆けつけるしかありません。それも前半と後半に分け、それぞれ人数制限があるので、早い時間から並ぶという状況です。

あまりガツガツしてもなー。

できる範囲で、自然体で臨もうと思います。


さて。ひとつ嬉しいことが。
エントリーしていた大相撲のチケット、当選しました!
(タダではなく、購入する権利が当たったということです。)
相撲取りみたいな夫と2人で相撲観戦。
何年ぶりだろう。
嬉しいな\(^o^)/
コロナ禍の中ですが、細心の注意を払って
見たいものは見るし、行きたいところには行きます。


2020/10/22

山ぶどう

岩手県在住の、父の最後のお弟子さんが
山ぶどうをひと箱送ってくださいました。

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一粒一粒取るのが大変!と言いながら
大鍋いっぱいになったそれを
母がジュースにしました。

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炭酸水で割っていただいています。
もちろんストレートでも。   
ぶどうとは全く違う味ですが
さっぱりとした酸味が美味しいです。

稽古の疲労回復にちょうど良いです。

2020/10/21

私も頑張ろう

昨日、大学剣道部の同期の男子から
「K先輩が八段に合格されました。」
とLINEで連絡がありました。
彼自身も数年前にひとつ下の後輩とともに八段に昇段した人物です。

私が所属していた大学剣道部は、決して大人数ではありません。(全員で40人いるかいないかです。男子は30人くらい。) 
そんな中から八段に昇段した人が3人います。なかなかの確率です。

嬉しいことです。

嬉しさついでに。

息子の小学校時代の恩師が本を出版されました。
謹呈していただいた本。

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昨夜のうちに御礼の手紙を書き、気づけば深夜1時。

何気なく先生のプロフィールを見たら、なんと先生は私の大学の先輩でした。

同じ大学の卒業生として、嬉しいことが2つあった昨日でした。

こんな日は、素直に
「私も頑張ろう」
と思えます。


2020/10/20

形で

今日、出稽古先で聞いた話。
「前にいた道場の先生が、六段実技で合格したのに、形で落ちちゃったんです。自分は自信があったのに、相手がすっかり忘れたみたいで、巻き込まれちゃったみたいで。」

あらら。

確かこの前の兵庫の六段の審査結果、再受審は3名でした。
その方と、相手の方が再受審だとしたら、それで2名です。

巻き込まれる。
そんなことがあるんですね。
怖い。

ただ、私の場合。
形の心配をする前に
今は実技でしょ。


2020/10/18

喪中はがき

今年の1月に義母が亡くなったので、喪中はがきを作りました。

毎年、我が家の年賀状は、家族がその年の干支になった漫画を描くというスタイルで私が手作りしていました。
結婚して30年間、そのスタイルで年賀状を続けてきましたが、初めて喪中はがきを書くことになりました。

喪中はがきも手作りしました。
パソコンで作って印刷しただけですが。

宛名は手書きです。  

たった150枚くらいのことなので。

1枚1枚書きながら相手の方々のこともいろいろと思い出したりしています。

剣道関係者、教員時代の同僚、上司、学生時代の友人たち、先輩方、幼なじみ、ママ友。
住所録の中には亡くなってしまった方々もあります。

様々な思いがよぎります。

亡くなった義母の名前を見ながら、
至らぬ嫁でした、ごめんなさい。
を繰り返しています。

2020/10/17

緊張、そして気が重くなる

四五段審査が終わり、2人の方の良い知らせが。

嬉しいものです。

コロナ禍の中、審査を開催するのも大変かと察します。
ありがたいことです。
受審する側もガイドラインを遵守しながら、細心の注意を払って受審します。

初受審の私は知らないことが多く、初歩的なことを質問して先生方を呆れさせています。
学科がない。
木刀は要らない。
などなど。知りませんでした(笑)
ABCDの並びは知っていましたが、緊張して舞い上がり、間違えそう😅

今年はコロナのことがあるので、メールの登録や、提出する書類があったりします。

今から緊張しちゃうな。
ひと月なんてあっという間です。


その前に。
職場で監査があります。
書類の準備に追われています。

気が重いです。