2023/11/03

趣味が合わない

西洋美術館にキュビズム展を見に行ってきました。
ひとりで、です。
夫はこういうのは好まないので。


キュビズム以前のピカソ。

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キュビズムの作品。

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キュビズムの造形。

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キュビズムは当時の画家が一度はかかる麻疹のようなもの、と山田五郎さんが言っていました。

キュビズムではないですが、アンリ・ルソーのヘタうまの絵もあり、興味深く見ました。人が「良い」と思えば芸術なのです。

午前中で切り上げ、お昼ごはんは自宅で夫と2人。
休日でも家事は休めません。


火曜日にピアノを調律しました。
2時間で20,000円也です。
昭和41年9月製造の古いピアノなので、これくらいかかるのは仕方がありません。
父が中古で買ったこのピアノを私は6歳から弾いています。(中古とはいえ、前の持ち主はほとんど弾いていなかったそうです。)
今でもほぼ毎日弾いています。

夫とは趣味が合わず、必然的にお互い単独行動が多くなります。

夫と鎌倉・江ノ島に行った時も自分のペースで歩くので、結局単独別行動。帰りのロマンスカーの席で集合しました。

娘の大学の卒業式に行った時も、別々のホテルに泊まり、観光も別行動。

目的地に行くのに行きも帰りも飛行機から別々だったこともあります。私が空港でお蕎麦を食べているときに夫が通ったのですが、お互い声をかけることもありませんでした。😅

さすがに海外では一緒ですが。

夫はひとりが好きなんだと思います。

私が剣道を続けていられるのはそのおかげだと感謝しなくてはいけませんね。
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2023/10/30

日常生活復帰

先週金曜日に退院しました。

病院最後の食事の時、隣のベッドのおばあさんが案の定ナースコール。おむつを替えてほしいと言い出しました。
最初に来た看護師さんは、部屋の皆が食事中だからもう少し待ってね、と言って出ていきました。でも、またナースコールをして次に来た看護師さんはとうとうおむつ交換を始めました。どうやら大のようです。おばあさんは、前の看護師さんはお尻をグリグリ拭くのが旨かったと言って、来てくれた看護師さんにもそれを求めていました。
おばあさんのご家族は私の入院中誰も来ませんでした。看護師さんが毎日のように「今日は娘さん来るかな?」とおばあさんに言っており、それを聞きながら悲しい気持ちになりました。

私は入院する時は両親と夫に付き添われ、手術の時は息子に付き添われました。息子と娘はその後一度、夫は仕事帰りにほぼ毎日来てくれました。

おそらく長いこと入院されているであろうお年寄りの姿を見ていて、私は家族が入院したら、可能な限り毎日見舞おうと思ったのでした。

土曜日、日曜日は、微熱とお腹の調子が悪いのとで寝込みました。

今日から仕事に復帰しました。

稽古再開は11月半ばになりそうです。



2023/10/24

入院3日目

午前中にモニターやカテーテル、点滴の管などのいろんな管が取れました。
さっぱりしました。これで歩けるようにもなりました。

本日の見舞い客は、両親、夫、そして娘。
食事の脂質コントロールがあると言っておいたのに、母が乳脂肪分の高いヨーグルトやプリン、カステラなどを持ってきました。親心です。

とりあえず冷蔵庫に入れて、どうするか考えます。(困った誘惑です。)

脂肪分の高い食事をしてきたからこんなに石がたまったのですから、そこは自分に厳しくないといけません。

そのくらいいいんじゃない?とも思うのですが、明日、夫か娘に持って帰ってもらいます。





2023/10/14

幸せ者

入院の日、82歳の父が車で病院まで送ってくれると言います。
父にさんざん免許証を返納するように言い続けている私としては、その厚意に甘えるに甘えるわけにはいきません。
その話をしたところ、夫が
「娘を送ってあげたいんだよ。甘えなよ。」
と言います。
自分が送っていきたくないんだろうと思ってしまいました。
父に甘えることにしました。

また、手術の日は息子が付き添ってくれることになりました。

私は幸せ者です。


2023/08/29

濃厚接触者

先週土曜日に母がコロナ発症。
そして今日、父が陽性。

お父さん熱はないよ、という母の話を侮っていました。
病院で計ったら38.4℃
しかも目も虚ろで、受け答えもままなりません。自分の名前も言えません。
母に連絡すると、お父さん今朝から様子がおかしかった、とのこと。早く言ってよ。その場で救急車呼んだのに。
診察でも脳梗塞が疑われ、手を挙げさせて目をつぶって、という簡易な検査をしようとしたのですが、指示通りにできません。

救急車を呼ぶことになりました。
ところがコロナ陽性という事がネックになり、受け入れ先候補の病院全てに断られ、帰宅して自力で救急車を呼ぶことに。

119番は20分以上繋がりませんでした。

ようやく繋がり、到着した救急車に乗り込んでから、また受け入れ先が見つかるまでしばらく待たされることに。
救急隊の方に年齢を聞かれると、77歳と言っていました。本当は82歳です。
今日の日付を聞かれると、昭和・・・と答えていました。
救急車が動き出す出すと、地震だ、と言いました。

受け入れ先が決まりようやくホッとしたのですが。

そこからがまた大変でした。

点滴をしている最中もじっとしていません。

車椅子に乗せると立ち上がろうとしてしまいます。

その都度抱きかかえ。

私は濃厚接触者です。

結局、検査の結果、脳は海綿状血管腫があるが出血は認められない、肺は間質性肺炎があるがコロナによるものではない、という結論。

自宅に帰されました。

ラゲブリオという薬を処方されました。
が、近所の薬局には在庫がなく、車で15分以上かかる薬局まで行くことに。

夜、ようやく一段落して、父が診療所に置いてきてしまった三輪車を取りにいきました。

疲れました。

20時30分になってしまったので、剣道は休みました。