2023/11/03

全日本剣道選手権

キュビズム展から帰り、お昼から全日本剣道選手権をテレビで見ました。

夫はリビングから去っていきました。
趣味の合わないことが改めて露呈。

33年前の今日、私たちは結婚式を挙げました。
こんな日にやるなんて、参列してくださった剣道関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけしました。


広島の棗田選手の初出場初優勝、感動的でした。
個人的には大阪の大城戸選手を応援していたのですが。
若い力の台頭は見ていて清々しいものがありました。

無性に稽古がしたくなりました。

外来で行く11/9に先生に聞いてみます。
きっとそう遠くない日にできるようになるでしょう。

体調は絶好調なのです。


2023/10/15

審判

強力な咳止めを服用し、他区の剣道大会の招待審判として審判をしてきました。

開会式で来賓扱いで名前が呼ばれてしまい、びっくり、ドッキリ。

私のコートは小学4年生の部、中学生女子の部、一般男子四段以上の部、でした。

押し出しで主審抜けの方法でしたが、抜けてもすぐに順番が回ってきます。しかも、同じ所属の先生が2人いて、同じ会の選手が出てくるとすぐに交代しなければなりません。 

忙しい審判でした。

ただ、先日の社会体育指導員の受講のおかげで、緊張の中でも落ち着いて審判の任務が果たせたと思っています。

審判は場数を踏むことが上達のいちばんの近道ですね。


帰宅したら息子がいました。
6時すぎには戻らなければならないとのことで、ともに過ごした時間は1時間程度。
元気そうで何よりでした。

2023/10/02

名前を正しく読んでいただけませんでしたが

社会体育指導員中級資格講座を受講して参りました。

前泊も含めて3泊4日。場所は日本武道館勝浦研修センター。

いやはやなんともハードスケジュールでした。
初っ端の筆記試験。モンゴルにまでテキストを持って行くなど範囲をくまなく勉強していきましたが、範囲意外のところも出て、何でだよ〜バカヤローと叫びたくなりました。

次々とある講義、そして実技、休み時間は10分あるかないかです。トイレに行くのがやっと。短すぎる休み時間は女性にとっていろんな意味で切実な問題を孕んでいます。

それと。私の名前を正しく読んでくださる講師の先生がいらっしゃいませんでした。違います、といちいち言うのもなぁ、と、そのままで通しました。

1日目の夜は次の日の筆記試験に備えて勉強。筆記試験には試験直前の授業の範囲も含まれるため、寝不足にならないようしっかり寝て、集中できるようにしなければなりません。

私と同室の方々が、私が羨ましいほど気持ちよさそうに寝ていた、と翌朝教えてくれました。いびきはかきませんが、寝息でしょうか。旅行や合宿などで、気持ちよさそうに寝ているとよく言われます。

勉強の甲斐あって、2日目の試験はできました。今度こそたぶん満点でしょう。
試験の後の実技講習、そして稽古はしんどかったです。長く感じられました。

最終日は実技試験。
指導法、審判法、日本剣道形、なんとか無難にこなしました。

終わったら速攻で誰よりも早く着替え、浴室で文字通り足を洗い、荷物をまとめてさっさと勝浦に向かいました。

駅に着けば何か売っているかな、と考えていた事が甘かったです。
お昼ごはんは抜きでそのまま東京に帰りました。

充実した3日間でした。
大変勉強になりました。
エネルギーを使い果たし、さぞかし・・・と思っていたら

帰宅して体重計に乗ると2キロ増えていました。

2023/09/27

反省会

昨夜は所属剣友会の反省会でした。

何の?
先日の大会の、です。

そうは言うものの、真面目に反省することはさておき、いろんなこと、どうでもいいことにまで話が及びました。

若い新入会員に、
「先生はもうこの会に長いこといらっしゃるのですか?」
と聞かれ、
「7年足らず」
と答えると怪訝な顔をされ
「以前はどこに所属されていたのですか?」
とさらに聞かれ
「○○剣友会」
と答えると、さらに
「そこをやめてこちらに来た理由はなんですか?」
とツッこまれ、一瞬
「う…」
となりました。
でも。嘘はつけないと思い、正直な理由を言いました。

私より若い七段の方と大喧嘩をしてその人を怒らせ、会をクビになった顛末を。

先日、ある方から「先生は少しも悪くなかったのに」と言われたのですが、だいたい喧嘩というのは両成敗で、私も責を負う代わりにあちらも何らかの形で責を負うべきだったのではないかと今になって思います。それにしても大人げない話です。

今は何の蟠りもなくその剣友会に出稽古できているので、もうどうでもいいのです。

私に質問した若者はびっくりしていました。
そうでしょうね。

2023/09/24

基本

連盟の定例稽古にて。

いつもの指導者の先生の号令のもと、20名ほどでまわり稽古で切り返しから基本打ちをしていました。

その時、急に指導者の先生から名前を呼ばれ、皆の前でメン打ちをやることに。

これは大変!と思っていたら、良い例として紹介されたのでした。

先生は切り返しも褒めてくださいました。

無理なく、力まず、のびのびと打てている、間合いも正しく、竹刀の物打ちで面を捉えられている、とのこと。

地稽古は酷評を賜ることが多いですが、たまにこうして褒められると嬉しいものです。

私の切り返しと基本打ちは大学剣道部で培われ、その後、亡くなった師匠から指導を受けたもの。

これからも基本を大切に精進していこうと決意を新たにしました。